最終更新日時 2019年/05月/06日 by geiji
オッス!今回はハローワークについて解説すっぞ!
ハロワには転職者向けの求人は少ない
結論から言うと、ハロワにはおめえが探してるような転職者向けの優良求人はねえ!
何故なら、ハロワには大卒向けのホワイトカラー求人は少ないからだ!
ハロワはそもそも失業者向けの施設だ。じっさいオラも失業保険をもらいにハロワに行ったことがあるけど、職にあぶれたおっさんや、パートを探す主婦がほとんどで、若い奴はほとんどいなかった。
若くてバリバリ転職してえと思ってる奴向けの求人はあまりなく、肉体労働とかトラック運転手とかの現場系がメインだ。
事務職など人気の職種には応募者が殺到
上記は、業種別の有効求人倍率で、求職者一人当たりにつき何件の求人があるかっていう数字をハローワークが毎月出してるんだ。
一言で言うと、この数字が大きいほど採用されやすいっていう目安の数字だ。
これを見ると、建設業や保安業(警備員のこと)などの肉体労働の求人倍率は5倍以上であることがわかるが、一般事務などの人気職種は0.5倍とかなり高倍率であることがわかる。
このように、ちょっとでも楽で待遇が良い事務職系の求人は応募が殺到する。
ハロワにはもちろんふつうのサラリーマンの求人もあるけど、肉体労働系に比べると非常に数が少ない。
オラもハロワで見つけた事務職に応募したら、1人の枠に40人ぐらいが応募してるって言われておったまげちまったぞ!
これはパート探しの元事務員のおばちゃんとかが大挙して押し寄せてくるからなんだけど、土木とか建設業を目指す以外で、ハロワを使って転職するのが無謀であるか分かってくれたと思う。
ハロワに求人を出すのは無料だ。採用にお金をかけられない中小企業がほとんどだから、求人の内容も正直ひどいものがかなり混じってるぞ。
もちろん中には優良企業もあるけど、ブラック企業の中からそれらを探すのは一筋縄じゃいかねえ。
優良企業はハロワに求人を出さない
あと、ある程度規模が大きい会社はハロワに求人を出さない。
ハロワに行ったことある人ならとっくにごぞんじだと思うけど、ハローワークにはトヨタやアップルコンピュータのような大企業の求人票は一つもねえ。
何故なら、ハローワークよりも転職サイトの方が優秀な人材が集まりやすいからだ。
ハローワークは転職者ではなく失業者のための施設。一方転職サイトには転職を考えてるサラリーマンしか応募してこねえ。人材の質は比べるまでもねえってわけだな。
だから、はっきりいって優良企業はハロワからの応募なんか期待してねえし、ハナから求人すら出してねえとこがほとんどだ!
ハロワの求人システムがクソ
ハロワは求人システムがクソすぎる。ハロワの求人検索は施設内のパソコンでしかできないけど、今時キーワード検索できない機種がほとんどだ。
求人を先頭からちまちま見るしかないからすっげえ時間かかるぞ。
あと業種や業界も建設業とかはカテゴリがめちゃくちゃ充実してっけど、IT系だと「通信業」ってひとくくりにされてっぞ。
ITはインフラからWEBまで多岐に渡ってるってのに、全く時代についていけてねえのがハローワークって施設なんだな!
ハロワの職員に転職相談してもムダ
最後に、ハロワの職員になにかを相談してもムダだ。
あいつらはキャリアコンサルタントと違って、どこか特定の会社を紹介してくれることはない。だからおめえが希望とかを伝えてもオススメの企業とかを教えてくれねえし、個別の面接対策とかもしてくれねえ。もちろん面接のスケジュール管理とか、面接のフィードバック、希望年収の交渉とかも一切なしだ!
転職サイトやエージェントは利益優先で嫌なとこもあるけど、完全無料の公共サービスもやっぱり不満が多いぞ!
だれかこれらの中間的なサービスを作ってくれたらいいのにな!ド〇ゴン〇ール集めて、●龍におねげえしてみっか!
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