最終更新日時 2019年/05月/06日 by geiji
オッス!今回はサーバー保守の仕事について説明すっぞ!
サーバー保守はニートやフリーターでも就職可能
サーバー保守は、未経験のフリーターでもIT企業に就職するのは可能だ!
というか、今このサイトを見ているおめえも、すぐに就職することができっぞ!
実際、オラが昔働いてたIT企業にも、フリーター上がりの先輩が何人もいた。
だから、リクナビとかに出てる「未経験OK!だれでも採用!ITの現場で楽しく働きませんか?」みてえな求人に応募すれば、
おめえも憧れのIT企業で働けるってわけだな!
ただ、IT企業といっても未経験のニートやフリーターが就職できるのは、客先派遣のエンジニアだけだ。
客先派遣のエンジニアとは、大企業のサーバー保守やシステム運用の現場(データセンター)に派遣されて常駐してずっと働く仕事だ。
サーバー保守の仕事内容
サーバー保守の仕事内容は、ITといっても全部マニュアルで決められてる。だから、仕事自体は慣れれば簡単だ。
たとえば、●●時と●●時に○○サーバーのシステムを起動
みたいなルーチンワークがいくつもある感じだ。
でも、サーバーは頻繁にトラブルを起こすし、トラブルまでいかなくてもエラーは日常茶飯事に起きる。
エラーが起きたら上長に報告し、エラーが起きた原因を調べる作業が発生する。
この原因を調べる作業はネットとかでググっても解決しないことが多く、余計な時間を取られる。このせいで残業が発生することもあるし、上司や他の部署に説明しないといけねえから、コミュニケーションスキルも問われっぞ!
サーバー保守は、ミスは絶対に許されない
サーバー保守はミスが絶対に許されない仕事だ。
もしミスで企業のサーバーが止まれば仕事がストップして大損害が発生するからな!
だから、ミスが起こらないようにボタンを打つ「指」の順番ですらマニュアルで決められてる。実際にミスしなくても、マニュアル通りに作業しなかっただけで怒られることもあっぞ!
だから、最初の半年ぐらいはミスをしないようにおめえの後ろに先輩が張り付いてギャーギャー文句をほざいてくる。だから、マニュアルを完璧に覚えないと非常に厳しいものがあるぞ!
サーバー保守はブラック?
サーバー保守の仕事は簡単そうに見えるけど、ブラックな部分もある。
サーバー保守の仕事内容は、サーバーに異常がないか見張るだけ。
ここだけ見ると誰にでもできる簡単なお仕事に見えっけど、実はここに大きなワナがある。
それはサーバーは頻繁にエラーを起こすことだ!
ハードディスクなんか簡単に壊れるし、ひどい時は毎日のようにエラーを起こす。
もちろんいったん障害が起きると治るまで帰れないから、けっこう残業がある。アップグレードとかすると休日も出勤しなくちゃいけねえから、
おめえの生活<サーバー
という図式が成り立つ。つまり、人間よりサーバー様の方が偉いってことだな!
サーバー保守は資格の勉強や時代に追いつくのに苦労する
ITの世界は日々進歩する。
サーバーも改良が加えられていくし、新しいシステムも毎年のように導入される。だからずっとわけわかんねえコンピュータの知識を勉強し続けないといけねえし、わけわかんねえ資格とかもいっぺえ取らされる。
パソコンが好きなら天国だけど、オラみてえな文系には地獄でしかねえぞ!
自社のエンジニアに応募しよう
このように、客先派遣のエンジニアは待遇が悪い。まあ、ルーチンワークだと割り切って、マシーンのごとくミスしないように作業してれば悪い仕事じゃねえけど、第二新卒とかのサラリーマンの転職先としてはおすすめできねえ。
でも、ITエンジニアに興味があるのなら、自社のエンジニアに応募してみることをおすすめすっぞ!派遣でなく自社のエンジニアなら、周りも同じ会社の先輩や上司のサポートがうけられるから、精神的にいくらか楽だからな!
まとめ
サーバー保守、運用は転職サイトにすっげえ広告を出してる。
だから、なんのスキルもない第二新卒は考えなしに応募しやすい。
サーバー保守は休みとかは意外とはっきりしていて、トラブルさえなければ定時で帰れるし、年収もそこまで悪いものではない。それに資格を積んでシステムの運用や設計までできれば立派なSEになることも可能だ。
でも、この記事を読んでわかると思うけど、どう考えてもサーバー保守は大卒の文系がやる仕事じゃねえ。未経験のニートやフリーターにとっては、オフィスで働けるサラリーマンになれるというメリットがあるけど、文系のサラリーマンから転職は絶対にやめたほうがいいぞ。
未経験でも誰でもITエンジニア!
っていう誘い文句に騙されねえで、第二新卒のおめえはもっとホワイトな業種を見つけてくれよな!
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